衣食住の根源を問いなおす。企画展「スープはいのち」
東京・六本木 21_21 DESIGN SIGHT
2026.04.01
2026年3月27日より、21_21 DESIGN SIGHTにて企画展「スープはいのち」が開催されている。
展覧会ディレクターは、デザイナーの遠山夏未氏。衣服や住まいといった身体の「外側」の環境と、食という「内側」の環境を、共通の営みとして捉えてきた。本展では、スープという身近な食を通じて、衣食住の根源を再考する。
水と食材を火にかける——その最小の行為から生まれるスープには、素材の性質、熱の変化、土地の歴史、身体の感覚、器や食空間の配置など、多様な要素が重なっている。本展はそうした構造を、「包まれる身体」という視点から読み解いていく。
会場では、水・塩・野菜といった素材の物質的性質や熱による変化に加え、器や空間との関係、匙で食べるという行為、さらには記憶や香りといった目に見えない層にも着目。衣食住を支える環境を「包む」という視点で再構成し、抽象的な構造と身体に残る感覚のあいだに存在するデザインの働きを、視覚や体験を通して提示する。
来場者は、スープという最小単位の食をきっかけに、身体・環境・記憶・時間の関係性を五感で体験し、衣食住の根源に触れることができる。
■ 企画展「スープはいのち」
会期:2026年3月27日(金)—8月9日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
休館日:火曜日(ただし5月5日は開館)
開館時間:10:00—19:00(入場は18:30まで)
入場料:一般¥1,600、大学生¥800、高校生¥500、中学生以下無料
https://www.2121designsight.jp/program/soup/
※オンラインチケットのご購入、各種割引については公式サイトよりご確認ください。。
参加作家:和泉 侃、ISSEY MIYAKE、veig、岡 篤郎、岡本憲昭、加藤奈摘、佐藤政人、志鎌康平、関口涼子、高橋孝治、田中義久、津田 直、常山未央+能作文徳、遠山夏未、長尾智子、二階堂明弘、NOTA&design(加藤駿介、加藤佳世子)、野村友里、林 響太朗、UMA/design farm(原田祐馬、津田祐果)、山フーズ(小桧山聡子)
レシピ出展:遠山夏未、長尾智子、野村友里、船越雅代、細川亜衣、山フーズ(小桧山聡子)
テキスト出展:有元利彦、今道友信、LTshop(松田沙織)、小池一子、早川茉莉、丸元淑生
(料理通信)
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