変わりゆく静岡茶。ノンアルコールドリンクの達人と訪ねる、新世代。

長らく全国の茶業界を牽引してきた静岡県で、次世代による日本茶の価値の掘り起こしが始まっています。彼らが挑むのは、伝統を踏まえた静岡茶のイノベーション。国内のお茶離れを食い止め、世界で高まる日本茶への注目を商機とするために生みだされた静岡茶の“今”に迫るべく、東京・調布「Maruta」のソムリエ、外山博之さんとともに訪ねます。

かまぼこ板や干瓢まで手作り、インド人日本料理シェフが手掛ける本格おせち料理 India [Pune]

「おせち離れ」が進んでいると言われて久しい日本だが、インドでは今、おせち料理づくりとその普及に情熱を傾けている日本料理シェフがいる。かまぼこは木の板作りから、干瓢もインドのユウガオを代用して作り、試作を重ねた伊達巻は独自のレシピを完成させた。

スパイスと柑橘を香らせる、インドのまぜご飯「レモンライス」 プラントベースの始め方46

健康や環境への配慮から、植物性の食材を主体とする“プラントベース(Plant Based)”な食事法が注目されています。肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」料理を作る知恵は、世界各地に存在します。身近なレシピからおいしくプラントベースを始めるヒントを紹介します。

農家自ら鹿を獲り、解体の術を習得する。鹿と人との関わりを考えるフィールドワーク

シェフや料理家から愛される長野県佐久市の農家・長谷川純恵さんが罠猟の免許を取得した。そう聞いて、彼女を知る人は驚くに違いない。およそ猟とは縁遠いイメージの人だから。農家を訪ねると、野菜よりも鹿や猪の話題になる。それが昨今の実情だ。