食材を無駄にしないための活用レシピをシェフに教わる連載「レスキューレシピ」。今回は、煎茶を発酵させた「発酵茶葉」を使ったサラダです。渋味・旨味・酸味の重層的な味わいと共に、茶葉の栄養も丸ごと摂取できます。
発酵茶葉の複雑な味わい「ティーリーフサラダ」 レスキューレシピ【お茶編】
AIを使って、逃亡した養殖サーモンを追え! Norway [Matre]
ノルウェーでは、「養殖サーモンが脱走!」という見出しがニュースを飾ることがよくある。毎年、養殖サーモンの一部は養殖場の檻から逃げ出しており、そのうちの何匹かは川を遡上し、地元の野生サーモンと一緒に産卵している。
変わりゆく静岡茶。ノンアルコールドリンクの達人と訪ねる、新世代。
長らく全国の茶業界を牽引してきた静岡県で、次世代による日本茶の価値の掘り起こしが始まっています。彼らが挑むのは、伝統を踏まえた静岡茶のイノベーション。国内のお茶離れを食い止め、世界で高まる日本茶への注目を商機とするために生みだされた静岡茶の“今”に迫るべく、東京・調布「Maruta」のソムリエ、外山博之さんとともに訪ねます。
焼きたてならではの香ばしさ「ポレンタをまとったグリッシーニ」 【DIYレシピ】出張料理人 岸本恵理子さん
普段買っている食べ物を、シンプルな材料と道具で作る「DIYレシピ」。今回は、ポレンタ粉をまぶして軽やかに香ばしく焼き上げた「グリッシーニ」です。こねて、切って、のばすだけ。ワインのアテにぜひ。
かまぼこ板や干瓢まで手作り、インド人日本料理シェフが手掛ける本格おせち料理 India [Pune]
「おせち離れ」が進んでいると言われて久しい日本だが、インドでは今、おせち料理づくりとその普及に情熱を傾けている日本料理シェフがいる。かまぼこは木の板作りから、干瓢もインドのユウガオを代用して作り、試作を重ねた伊達巻は独自のレシピを完成させた。
森を再野生化(Rewilding)するオランダのユニット「シュタインバイザー」って知ってる?
これからの生き方を模索する実験的なガストロノミーパーティの主催者、ヤオとマーティンが、オランダ郊外に森を購入した。おいしいプラントベースの追求から生物多様性保全の活動に行きついた2人の歩みを、植物写真作家の熊谷あずさが追う。
フレーバーティーで作る。あっさりして香り高い「ヴァニラ・シャンティイのアイスクリーム」 レスキューレシピ【お茶編】
食材を無駄にしないための活用レシピをシェフに教わる連載「レスキューレシピ」。今回は、バニラのフレーバーティーを使ったアイスクリームです。あっさりしていながら香り高く、デザートにおすすめです。
ワインの良き差し出し手 サービスマン 永島 農
永島は28歳から43歳にわたる15年間、フェリチタに在籍し、的確なワイン選択眼とプレゼンテーション力で高い評価を得た。そのワインの捉え方は大局的にして同時代的。何よりも思索的で、ワインに潜む多様な側面を浮かび上がらせる。
朝、昼、晩、いつでもヘルシーに。ティエリー・マルクス監修のホテルダイニング&カフェ France [Paris]
パリ中心地にあるラグジュアリーホテル「メゾン・デラノ・パリ」に今年10月、オープンしたレストラン。ティエリーの長年来のテーマでもあるヘルシーかつ個性的な料理スタイルを活かしたメニューが朝昼晩と楽しめる。
【ようこそ発酵蔵へ】原材料も道具も、昔ながらのやり方で仕込む「味噌」 徳島・鳴門「井上味噌醤油」
徳島・鳴門の港町で150年続く、創業以来変わらぬ製法で味噌を造り続けている「井上味噌醤油」を訪ねました。
デンマーク発 世界で9店舗を展開するスペシャルティコーヒーロースターがブルックリンに上陸 America [New York]
2012年、デンマークの小さな町に生まれたスペシャルティコーヒー専門店「ラ・カブラ(LA CABRA)」。2024年現在、デンマーク、ニューヨーク、バンコク、オマーンに計9店舗を展開する。
スパイスと柑橘を香らせる、インドのまぜご飯「レモンライス」 プラントベースの始め方46
健康や環境への配慮から、植物性の食材を主体とする“プラントベース(Plant Based)”な食事法が注目されています。肉や魚や乳製品に頼らずとも「おいしい」料理を作る知恵は、世界各地に存在します。身近なレシピからおいしくプラントベースを始めるヒントを紹介します。
農家自ら鹿を獲り、解体の術を習得する。鹿と人との関わりを考えるフィールドワーク
シェフや料理家から愛される長野県佐久市の農家・長谷川純恵さんが罠猟の免許を取得した。そう聞いて、彼女を知る人は驚くに違いない。およそ猟とは縁遠いイメージの人だから。農家を訪ねると、野菜よりも鹿や猪の話題になる。それが昨今の実情だ。
シェリーを飲み慣れたスペイン人の味覚に「古酒」で切り込む日本酒インポーター Spain [Jerez de la Frontera]
フェラン・アドリアが日本の食材に注目し始めたのをきっかけに輸入が増え、「獺祭」や「真澄」の大ブレイクを経て、スペインでの認知度が急激に高まっている日本酒。今、注目を集めているのが日本酒の“古酒”だ。