パン職人が熱い視線を注ぐデンマークのライ麦パン「ロブロ」の伝道師 くらもとさちこ

2024年春に出版された『北欧デンマークのライ麦パン ロブロの教科書』がきっかけとなって、「ロブロ」が今、注目度急上昇中だ。「ロブロはデンマーク人にとってパン以上の存在」と語る著者、くらもとさちこさんに、日本人にとってはまだまだ未知のロブロについて話を聞いた。

料理界の新しいリーダーから見たフランス料理の現在地。 「ガストロノミー “ジョエル・ロブション”」関谷健一朗

自分の料理を「フランス料理です」と胸を張って言えるようになったのは、ここ数年のことだという関谷健一朗シェフ。フランスで修業を積み、M.O.F.という栄誉を手にしながらも、常に「日本人がフランス料理を作る意味」を問い続けてきた。自らの不完全さを認め、チームの力を借りながら、アーティストであることより職人でありたいと、実直に基本技術の研鑽に励んできた。その姿からは、料理界の新しいリーダーの在り方が浮かび上がる。シェフの目から見える日本のフランス料理の今とこれからについて聞いた。

異文化の味が重なるタイのカレー「エビのパッポンカリー(エビと卵のカレー炒め)」 ブルーフード・レシピ:タイ料理研究家 長澤恵さん

日本周辺でとれる水産物の魅力を再発見するレシピを紹介する連載「ブルーフード・レシピ」。今回は甘辛いソースでご飯が止まらなくなるタイのカレー「エビのパッポンカリー(エビと卵のカレー炒め)」です。