シドニー発 レストランとコラボした五感で楽しむ高級キャンドル Australia [Sydney]

大豆由来のソイワックスを使った上質な流し込みキャンドルで、一躍人気となった「ハンター・キャンドルズ」。淡水魚の脂肪をソイワックスと共に溶かし、魚臭さのない川の香りをイメージした「フィッシュ・ファット」キャンドルなど、レストランとのコラボ商品が特長だ。

ワンランク上のグルテンフリーパンに挑戦。花酵母でふわっと焼く「ひよこ豆 × 米粉パン」 ヴィーガンパンレシピ 東京・恵比寿「オーガニックジャンキー」

ヴィーガンパン専門店の登場とともに、植物性の食材のみで作るパンのレシピが注目されています。動物性の旨味や油脂によるマスキングがなく、発現性を高めたい素材の味がダイレクトに伝わるというメリットを生かし、パン好きも満足するヴィーガンパンを焼く、職人たちの知恵と工夫に迫ります。 今回はオーガニックレストランのシェフが作る、グルテンフリーの米粉パン。

鶏を明るく元気にする循環農法の堆肥「オーガニック卵」 [山梨]未来に届けたい日本の食材 #53

3000m級の山懐に抱かれた黒富士農場は、日本で初めて有機JAS認証を受けた「リアルオーガニック卵」の故郷です。
豊かな自然の中で、3万羽の鶏たちが平飼い放牧でのびのびと育てられ、元気な卵を産んでいます。30年以上前からオーガニック卵の生産に取り組んでこられた向山茂徳会長にお話を聞きました。

地域ぐるみの循環型工房
埼玉「秩父やまなみチーズ工房」
地方のチーズ工房

日本の柔らかい水と草で育った牛のミルクを使い、土地の菌で醸す国産チーズ。かつての豆腐屋さんのように、作りたてのチーズを地元の人に提供する、”おらが街のチーズ工房”を紹介します。地域資源を生産者同士で循環させてチーズを作る、秩父のチーズ工房です

オーナーはフランス人コンビ。シナモンやクミンが香る創作ヤキトリ店が誕生 France [Paris]

パリジャンにとっての“和食”といえば、昔からラーメン、スシ、ヤキトリ。40年近く前からパリには専門店もあり、カジュアルな和食として親しまれてきたが、この10〜20年は本格化や高級志向、独創性を掲げた店も増えており、いずれも大人気。そんな中、創作焼き鳥を主役にした「HONŌ (炎)」が2025年3月に誕生した。 オーナーはすでにいくつかのレストランを経営しているフランス人コンビ。大阪で体験した焼き鳥店からインスピレーションを得た。備長炭で丁寧に焼くのは、シナモンや山椒、ショウガ、クミンなどを香らせた鶏モモ、鶏つくねにスカモルツァのトッピング、ネギとかつおぶし&お好み焼きソース、エビ詰めシイタケなど、いずれもひとひねりしたレシピで10種ほど。“ヤキトリ”と謳ってはいるものの、鶏以外の素材が多いのはフランス流だ。 昔からフランス人が大好きなチーズの牛肉巻きは、同店ではトリュフ入りゴーダチーズを使ってより魅力的に。他に、備長炭で炙ったマグロのタタキと赤タマネギ&ゆずのヴィネグレットなど、小皿料理も提供する。 日本酒や自然派ワインで喉を潤しながら、独創的に進化したフランス風ヤキトリを楽しめる空間だ。