大豆由来のソイワックスを使った上質な流し込みキャンドルで、一躍人気となった「ハンター・キャンドルズ」。淡水魚の脂肪をソイワックスと共に溶かし、魚臭さのない川の香りをイメージした「フィッシュ・ファット」キャンドルなど、レストランとのコラボ商品が特長だ。

シドニー発 レストランとコラボした五感で楽しむ高級キャンドル Australia [Sydney]

マタギの暮らしが教えてくれる、生きていく上で大切なこと マタギ/カメラマン 船橋陽馬
「マタギになったカメラマンがいる」と聞いて会いに行った。船橋陽馬さん、44歳。「なぜ、マタギに?」素朴な疑問に返ってきた答えは、人と山との関わり、人とクマ、人と自然との向き合い方を見つめ直させる言葉に満ちていた。

【食のプロの台所】典型的な農家の間取り。 お米農家 山﨑瑞弥・宏
「お米農家やまざき」山﨑家にお邪魔し、生活と仕事をつなぎ、家族をつなぐ台所を拝見しました。

ワンランク上のグルテンフリーパンに挑戦。花酵母でふわっと焼く「ひよこ豆 × 米粉パン」 ヴィーガンパンレシピ 東京・恵比寿「オーガニックジャンキー」
ヴィーガンパン専門店の登場とともに、植物性の食材のみで作るパンのレシピが注目されています。動物性の旨味や油脂によるマスキングがなく、発現性を高めたい素材の味がダイレクトに伝わるというメリットを生かし、パン好きも満足するヴィーガンパンを焼く、職人たちの知恵と工夫に迫ります。
今回はオーガニックレストランのシェフが作る、グルテンフリーの米粉パン。

鶏を明るく元気にする循環農法の堆肥「オーガニック卵」 [山梨]未来に届けたい日本の食材 #53
3000m級の山懐に抱かれた黒富士農場は、日本で初めて有機JAS認証を受けた「リアルオーガニック卵」の故郷です。
豊かな自然の中で、3万羽の鶏たちが平飼い放牧でのびのびと育てられ、元気な卵を産んでいます。30年以上前からオーガニック卵の生産に取り組んでこられた向山茂徳会長にお話を聞きました。

地域ぐるみの循環型工房
埼玉「秩父やまなみチーズ工房」
地方のチーズ工房
日本の柔らかい水と草で育った牛のミルクを使い、土地の菌で醸す国産チーズ。かつての豆腐屋さんのように、作りたてのチーズを地元の人に提供する、”おらが街のチーズ工房”を紹介します。地域資源を生産者同士で循環させてチーズを作る、秩父のチーズ工房です

インド系移民増加で空前のブーム。インド28州の料理やカクテルが楽しめる店 Germany [Berlin]
ベルリンでは今、インド系の飲食店が大ブームを迎えている。その背景にあるのは、2014年から10年の間に、10倍以上に増えたというインド系の移民だ。中でも人気の「ナビ(Navi)」は、ヒンディー語で“新しい”という意味の店名を掲げる店。

ノルウェーにボッレ(丸パン)ブーム到来。“愛が詰まった特別なボッレ”を探せ! Norway [Oslo]
ノルウェーで長い間人々に愛されてきたパン=ボッレ(bolle)は、シナモンロールのような小さくて丸い甘いパン。今、首都オスロでは「近所のベーカリーで、焼き立てのおいしいボッレを食べること」がブームになっている。

温度管理と材料選びで理想の食感に「モッツァレッラ」 【DIYレシピ】「ラッテリア ベベ カマクラ」山崎大志郎さん
普段買っている食べ物を、シンプルな材料と道具で作る「DIYレシピ」。今回は市販の牛乳で作る「モッツァレッラ」。短時間で失敗のリスクが少ない、イタリアでもポピュラーな作り方です。

80歳。「匿名にならざるを得ないミルクの名を、もっと世に知らせたい」
生涯現役|東京・吉祥寺「武蔵野デーリー」木村義之
牛乳屋の2代目に生まれ、業界を見つめてきた木村さんが温めてきた夢が、自然放牧の牛乳を集めたミルクスタンドを開くこと。ひとたび牧場の話になると止まらない牛への愛。

【日本料理の新潮流】外国人シェフはなぜ「野田」とコラボしたいのか? 東京・原宿「野田」
2023年10月、店名を改め、現代の解釈で作る日本料理の店として再出発した「野田」。修業期間を含めれば20年以上携わったフランス料理から日本料理へ転じた背景からは、世界のガストロノミーの潮流を読み取ることができる。

スペイン食材×懐石料理 今注目のバルセロナ期待の新星 Spain [Barcelona]
日本食の高級店の開店が目立つバルセロナで、グルメの間で話題なのが2024年7月に開店した「エスカパール」。率いるのは、桑原孝一シェフ。懐石を意識しつつもスペインの素材に、日本の技術やコンセプトを合わせる。

オーナーはフランス人コンビ。シナモンやクミンが香る創作ヤキトリ店が誕生 France [Paris]
パリジャンにとっての“和食”といえば、昔からラーメン、スシ、ヤキトリ。40年近く前からパリには専門店もあり、カジュアルな和食として親しまれてきたが、この10〜20年は本格化や高級志向、独創性を掲げた店も増えており、いずれも大人気。そんな中、創作焼き鳥を主役にした「HONŌ (炎)」が2025年3月に誕生した。
オーナーはすでにいくつかのレストランを経営しているフランス人コンビ。大阪で体験した焼き鳥店からインスピレーションを得た。備長炭で丁寧に焼くのは、シナモンや山椒、ショウガ、クミンなどを香らせた鶏モモ、鶏つくねにスカモルツァのトッピング、ネギとかつおぶし&お好み焼きソース、エビ詰めシイタケなど、いずれもひとひねりしたレシピで10種ほど。“ヤキトリ”と謳ってはいるものの、鶏以外の素材が多いのはフランス流だ。
昔からフランス人が大好きなチーズの牛肉巻きは、同店ではトリュフ入りゴーダチーズを使ってより魅力的に。他に、備長炭で炙ったマグロのタタキと赤タマネギ&ゆずのヴィネグレットなど、小皿料理も提供する。
日本酒や自然派ワインで喉を潤しながら、独創的に進化したフランス風ヤキトリを楽しめる空間だ。

小麦の個性を生かす“石臼 × ロール” 。ハイブリッド製粉が切り拓く、新時代のパンづくり 「パンの道の駅」メイキングオブ 第2回
パンの研究所「パンラボ」を主宰する池田浩明さんが福岡県川崎町「パンの道の駅」のプロデュース!今回は、パンづくりの可能性を押し拡げる、新しい「製粉」スタイルについて。